先日、立川から小一時間かけて、瑞穂町の農園を訪ねてきました。
立川バスと、ジョイフル本田までの無料バスと、milme号(なかいさんの軽トラ)で畑に到着。
夏本番を迎え、強い日差しと、お隣には高々と茂ったケヤキの木が目印の井垣農園 さんと、すぐそばの横田基地に離着陸する大きな飛行機が印象的な畑です。
のどかさと、未来っぽさ(ジャンボジェットの音)と 、辺り一面の元気な雑草とそれに負けない野菜たちとそれから農家さんが、一緒に生きている空気がむわっと一瞬で伝わってきました。
milmeなかいさんはこんな人
一緒に連れて行った息子(小田家の)は、なかいさんともすっかり仲良しに。軽トラに取り付けられたホロの中には、大切なお仕事道具が積んであり、宝箱のようでした。
畑の野菜たちもいくつかご紹介。
梨茄子(みずみずしいからなし茄子という。)
なかいさんは”黒十全”(くろじゅうぜん)と紹介してくださいました。
特別にお土産に分けてくださったんですが、本当に果物のようでした。じゅわっと水分、自然な甘さの水分が特徴です。
すなななフェス登場に期待です。
とうもろこし。
もちトウモロコシ、餅です。
昔からある品種だそうですが、確かに懐かしさを感じる歯ごたえと甘さでした。
もちもちとして咬んでいるのが楽しいトウモロコシ。
”なつのこま”、という愛らしい名前のトマト。
地面に落ちたんではありません。
地這い調理用トマト、だそうです。
加熱するほどに甘みの出る、トマトソースとか煮込み向きのトマトだそう。
じゃらじゃら実っていて、これもフェスに登場したら嬉しいですね。
おくら。
赤いオクラで生食もできちゃうそうです。
試しに茹でてみたところ、いつもの見慣れた緑色のオクラになって、あっという間のできごとでした。
子供にも見せてあげたい魔法の色変化!
これからが楽しみな植えたてのズッキーニでしたが、すでにニョキニョキと立派な存在感でした。
これも、フェスのころ大きな実を見せつけてくれるんではないかと期待大です!
何もかもが自然相手。milmeさんは自然栽培の手法と意味を大事にされていて、水やりも自然任せ。心配な気持ちももちろんあるんでしょうが、milmeのなかいさんはいつもニコニコ見守っています。野菜たちを信じているんだと思います。
こうした期待や心配を野菜と一緒に乗り越えるんだから、収穫された野菜たちが他にはない味を持っていても不思議ではありません。
野菜に付いた虫にさえ言葉をかけながら払ってあげる、全部があっての、全部丸ごとの農業を営まれています。
すなななフェスは、そんなmilmeのなかいさんや、milmeの野菜たちと出会える場をつくることができて本当に幸せです。
当日はすななな喫茶にてその場で食べられるお野菜もあるとか。
お土産としても、会場での一服のお供にも、ぜひぜひmilmeの野菜をおたのしみください。
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