2012年12月23日日曜日

シンボパンて、どんな味?


いよいよ、6日の胃袋を満たす役目を一身に担っている、「シンボパン」のご紹介。



■そもそも、「シンボパン」というネーミングはどんなパンなのか?パンじゃないのか?という疑惑に関して。


a。シンボパンは、パンの名前ではありません。そのような商品名のパンは置いてございません。
シンボさん(新保)の作っているパン、という意味です。








教えたくありませんでしたが、おまけにもひとつ。
■シンボパンの地下にあるのは、秘密基地ですか?


a。いいえ、自転車屋さんです。これまた「シンボサイクル」というシンボさんのお父さんがやられている自転車屋さんです。おじいさん(自転車屋さん)→お父さん(自転車屋さん)→シンボさん(パン屋さん)という、突然変異の結果、地下と1Fが別々の商売をされています。お父さん、腕利きの自転車屋さんです。








■シンボさんは、どんなひとですか?



a。こんなひとです。




小窓の向こうで毎日、7:30から夕方6時までパンを作っています。おかっぱ頭のチャーミングな女性です。日曜日がお休みです。








■パンはおいしいのですか?

a。食べてください。いろんなものや想いが詰まっていますので、こぼさないように手で持って。大事に食べたい人はおちょぼ口で、ダイナミックにかぶりつきたい人はぜひそのように。
にこにこ見守っている視線は、、、そうパンのお母さん、シンボさんです。この笑顔は、パンの最後の“あと引くうまさ”を演出しています。だから見逃さないで。





「毎日食べたいパン」がテーマ。素朴でその通りのパンから、おやつに食べたら止まらなくなっちゃう中毒性の強いパンまで、さまざま。
価格がイメージより安いのは、味と見比べるとスキップしたくなる点です。
特別なことも大事にしてますが、何気なさやさりげなさを感じるオリジナルパンです。







■お店はどこにありますか?

a。立川です。根っからの立川っ子のシンボさんです。立川のいいところを褒めると、非常に喜んで物忘れが頻発します。
そしてお店の名物は、「りな新聞」と「とら」。






「りな新聞」、ローカルですがワールドワイドな情報をビシビシ発信している、ご近所の小学生の新聞です。手書き!!

「とら」、寅さんにちなんで命名されたお父さんの愛犬。シンボさんになついていないのが難点らしいです。





■食べていいですか?

a。では、新年6日に立川からもモノレールで4駅の、「砂川七番」で開催される“すなななフェス”で、お腹いっぱい食べてください。この日は特別に、お酒にも合うお惣菜も登場します。
お昼時にはパンを、昼下がりからは今年1年がんばる自分へのご褒美を、たーんとお召し上がりください。
会場でシンボさんがにこにこと迎えてくれます。






■素敵な写真ですね。


a。現在(12/28まで)シンボパンで開催中の「品田裕美 10年間の旅  写真展“PARALLEL WORLD”」の、品田さんが撮影した写真をお借りしました。
シンボパンの雰囲気が写真たちと合わさって、何とも心地よいです。


こんな雰囲気。





今日も、町のパン屋さんが、せっせとパンを焼いています。
すなななフェスでシンボパンの「たったひとつ」と、出会ってみてください。
元気がもらえますよ。だってパンだもん。







すなななフェスご予約>>>sunananafes@gmail.com