畑の坐学や実験、漬物ワークショップ、そして最後に収穫を祝うパフォーマンスを行いました。
★午前の部のハイライトはコチラ
畑を耕す小さな農家?微生物の力を観察しよう!
〜野菜と微生物、土の中での美味しい出会いを考察する〜
講師:ミライテーブル大塚さん
微生物観察をしながらの講義。和やかな雰囲気とは裏腹に、科学的なお話しをじっくりと聞く時間。ヨーグルトや納豆や砂糖をかき回す初体験に、みなさんの表情が心なしかうきうきソワソワ。
そして、作った微生物の濃縮液は、みんなのお土産に。
わくわくソワソワ。家庭菜園に撒いたり、家の中のお掃除に使えるんだそうです。
旬の野菜をたくさん食べよう!べったら風だいこん漬けの作り方
〜シンプルで身体にやさしい”自家製漬け物”づくり教室〜
講師:やまもりカフェ梶原さん
“やまもりカフェ”から講師としてワークショップを務めてくださったはるか先生。
旬の大根を使った漬け物づくりワークショップと、日本の保存食としての視点から
漬け物づくりに関するミニ講義を披露していただきました。
2枚目の写真が、我が家で実食した漬けてから3日後の“べったら風大根漬け”。
やさしい甘さの中に、大根の力強い辛みのアクセントが効いて、ポリポリ箸の進む仕上がりでした。付け汁も、素材の味が優しく好みだったので、夕飯のお鍋の出汁に利用してみました〜。
中身の分かっている家庭での漬け込みだからこそできる再利用です。
みんなの宴!豊年祭パフォーマンス
〜踊×音楽 あの昔話にのせてみんなでお祝い〜
出演:すなななチーム
たかよしが書き下ろした「おむすびころりん」をアレンジしたパフォーマンス。
お客さんにも一緒に踊っていただきながらストーリーが進んでいきます。
オロロくんがおじいさん役、たかよしがおばあさん、れいなが“田んぼの神様”という
なかなか見られない役どころで、終始笑い声が温かかったです。
演奏はオロロトリヒロがこの日の為に作った曲を、
いづみれいなもそれに合わせたダンスを仕込んで臨みました。
いやぁ、楽しかったです!
そんなこんなであっという間の一日。日暮れ前に終了しましたが、お祭りの余韻と秋のひんやりとした空気が、少しだけ寂しくてそれもまた印象深かったです。
最後に関係者ですすった豚汁が、「いい一日だったな」と確認させてくれたようでした。
すなななフェスの出張版、ご来場くださいましたみなさん、大変ありがとうございました!またどこかで機会がありましたら、ぜひ足をお運びください。今回ご都合がつかなかった方も、ここに少しだけ上げたお写真から雰囲気を味わっていただけると嬉しいです。
楽しい美味しい「みんなの寺子屋」で学べた経験が、実りのある時間につながっていきますように!