2015年10月31日土曜日

★午後の部ハイライト 出張すなななフェス「みんなの寺子屋」

では、引き続き午後の部です。
畑の坐学や実験、漬物ワークショップ、そして最後に収穫を祝うパフォーマンスを行いました。

★午前の部のハイライトはコチラ



畑を耕す小さな農家?微生物の力を観察しよう!    
〜野菜と微生物、土の中での美味しい出会いを考察する〜

講師:ミライテーブル大塚さん 


微生物観察をしながらの講義。和やかな雰囲気とは裏腹に、科学的なお話しをじっくりと聞く時間。ヨーグルトや納豆や砂糖をかき回す初体験に、みなさんの表情が心なしかうきうきソワソワ。
そして、作った微生物の濃縮液は、みんなのお土産に。
わくわくソワソワ。家庭菜園に撒いたり、家の中のお掃除に使えるんだそうです。




旬の野菜をたくさん食べよう!べったら風だいこん漬けの作り方
〜シンプルで身体にやさしい”自家製漬け物”づくり教室〜

講師:やまもりカフェ梶原さん


やまもりカフェ”から講師としてワークショップを務めてくださったはるか先生。
旬の大根を使った漬け物づくりワークショップと、日本の保存食としての視点から
漬け物づくりに関するミニ講義を披露していただきました。
2枚目の写真が、我が家で実食した漬けてから3日後の“べったら風大根漬け”
やさしい甘さの中に、大根の力強い辛みのアクセントが効いて、ポリポリ箸の進む仕上がりでした。付け汁も、素材の味が優しく好みだったので、夕飯のお鍋の出汁に利用してみました〜。
中身の分かっている家庭での漬け込みだからこそできる再利用です。


みんなの宴!豊年祭パフォーマンス
〜踊×音楽 あの昔話にのせてみんなでお祝い〜

出演:すなななチーム


たかよしが書き下ろした「おむすびころりん」をアレンジしたパフォーマンス。
お客さんにも一緒に踊っていただきながらストーリーが進んでいきます。
オロロくんがおじいさん役、たかよしがおばあさん、れいなが“田んぼの神様”という
なかなか見られない役どころで、終始笑い声が温かかったです。
演奏はオロロトリヒロがこの日の為に作った曲を、
いづみれいなもそれに合わせたダンスを仕込んで臨みました。
いやぁ、楽しかったです!



そんなこんなであっという間の一日。日暮れ前に終了しましたが、お祭りの余韻と秋のひんやりとした空気が、少しだけ寂しくてそれもまた印象深かったです。
最後に関係者ですすった豚汁が、「いい一日だったな」と確認させてくれたようでした。

すなななフェスの出張版、ご来場くださいましたみなさん、大変ありがとうございました!またどこかで機会がありましたら、ぜひ足をお運びください。今回ご都合がつかなかった方も、ここに少しだけ上げたお写真から雰囲気を味わっていただけると嬉しいです。
楽しい美味しい「みんなの寺子屋」で学べた経験が、実りのある時間につながっていきますように!

★午前の部ハイライト 出張すなななフェス「みんなの寺子屋」

すなななフェスの初の試みとなった“出張版”
出張すなななフェス「みんなの寺子屋」、いかがだったでしょうか。
体験してくださった方にも未体験の方にも、当日の充実が伝わるようなお写真が沢山撮れていましたので、午前の部・午後の部と別けていくつかご紹介したいと思います〜

ではまずは、午前の部から!




東京元気やさい市


ミライテーブルの農家さんによる野菜市。定番野菜にカラフル野菜、
超期間限定のお野菜まで。目にも賑やかでした〜



やまもりカフェ

やまもりカフェのはるか先生(この日はワークショップの講師でした)
と新米で作ったおむすび弁当。豚汁と豆茶の付いたランチセット、好評でした!



農家さんのお手伝い体験

“里芋収穫お手伝い”
おかっぱちゃんハウスの家庭菜園に里芋畑を再現。
穫ってきて、芋をはずして、はかりで量ります。
わいわい賑やかな収穫体験でした。
畑の先生は農家のきむらさん。実際、きむらさんの畑で穫れた里芋だったので、
味の評価や詳しいお話を聞きながらの農体験。
「えぐみがなくて、食べやすかったですよ〜」ときむらさん。



Poy Poyの紙芝居パフォーマンス
子どもたちが最前列でかぶりついて見てくれていました。
この後、オロロくんもPoy Poyに混ざり、3人編成で賑やかなパフォーマンスも。
午前中のあたたかな日差しとシュールな紙芝居の世界観とが混ざり合って、
今にも物語の中の世界が目の前に飛び出してきそうでした。この感覚、やみつきです!



この日はお天気にも恵まれ朝の爽やかな空気と、ここに居合わせた人とこの古民家が合わさってなんとも和やかでした。午前の部に足を運んでくださった皆さまありがとうございました。

このあと午後の部のハイライトを続けてアップします!

2015年10月22日木曜日

「出張すなななフェス」〜みんなの寺子屋〜 ダイジェスト!

本日開催の出張すなななフェス「みんなの寺子屋」ご来場お待ちしております。道中お気を付けてお越しくださいませ。

★【午後の部】の当日申込みを受付ております。直接ご来場くださいませ。
★また、本日(当日)のお問い合わせは以下にお願いいたします。
会場:東京おかっぱちゃんハウス
(電話)03-6904-7606
//////////////////

出張すなななフェス
みんなの寺子屋

2015年10月25日(日)いよいよです!

「楽しみながら学ぶこと」それがすなななチームのたどりついた〝今一番興味のある事〟。
テーマはもっとも身近な〝食〟と〝自分たちの住む街〟が結びついた『東京の野菜』に決めました。

東京多摩地域の農業グループ『ミライテーブル』さんの野菜市、『やまもりカフェ』さんの母めし出店、野菜や料理を通した坐学とワークショップ、それを盛り上げるパフォーマンスが一挙集結します。 

日常の隠れた好奇心をくすぐる〝みんなの寺子屋〟一日通してどうぞ遊び学び体験していってください。


スタート11:00  クローズ15:00


午前の部 11:00〜 
入場無料!みんなで楽しむ市と畑と紙芝居
・東京元気野菜市
・農家さんのお手伝い体験
Poy Poyの紙芝居パフォーマンス
物語になぞなぞ!?紙芝居からダンスと音楽もとびだす陽気なユニットがお届けします。
☆午前の部の紹介ブログはコチラ 

午後の部 13:00〜 今回のテーマ『東京の野菜』。わたしたちの住む街東京で育てられた野菜と食に関わる人々を講師としてお招きします。

おとなも学ぶ・つくって考える野菜のこと、土のこと
※終了時間15:00予定
【1時間目】 
畑を耕す小さな農家?微生物の力を観察しよう!
講師:ミライテーブル大塚さん                   
〜野菜と微生物、土の中での美味しい出会いを考察する〜
詳しくはコチラ 大塚さんの無農薬野菜の美味しさの理由

【2時間目】 
旬の野菜をたくさん食べよう!べったら風だいこん漬けの作り方
講師:やまもりカフェ梶原さん       
〜シンプルで身体にやさしい”自家製漬け物”づくり教室〜
※素材・漬け方は収穫によって変更する場合があります
詳しくはコチラ 漬物づくりワークショップ紹介
 
【3時間目】
みんなの宴!豊年祭パフォーマンス
講師:すなななチーム       
〜踊×音楽 あの昔話にのせてみんなでお祝い〜
☆リハーサル風景ブログはコチラ 

申込方法 午前の部 予約不要入場無料)
午後の部 予約¥2,500 当日¥2,800 ※小学生以上同料金  未就学児入場無料

ご予約/お問合せ sunananafes@gmail.com
タイトルに「10/25予約」、本文に
①お名前
②人数(小学生以上・未就学児含む)
③ご連絡先

を記入しお送りください。


会場  東京おかっぱちゃんハウス 
     〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-30-8
     TEL 03-6904-7606



終日営業のお店 売り切れ次第終了-
◼︎野菜市

 多摩地域の農業グループ ミライテーブル ”東京元気野菜”市」

◼︎ごはん

   → 
やまもりカフェ 母めしおむすび豚汁セット、その他焼き菓子なども!




年齢も立場も越えて、学ぶことはきっとみんなにとって嬉しいもの。
立ったり座ったり時に働いたりしながら、いきいきと過ごす新しいフェスを発信します。
ぜひ、ご家族やおひとりでも好奇心の赴くままにご参加くださ
い!

2015年10月19日月曜日

大塚さんの無農薬野菜の美味しさの理由

こんばんは!いづみれいなです。
いよいよ今度の日曜日となりました、出張すなななフェス!
この出張版は日常の身近なものをテーマにし、改めて触れてみる。
そしてそれぞれの『またひとつ』がつみあがっていく、そんな場所になれたらと思っています。

そして今日は、気になる午後の部の大塚さんの坐学についてをご紹介させていただきます。


「畑を耕す小さな農家?微生物の力を観察しよう!」
〜野菜と微生物、土の中での美味しい出会いを考察する〜


有機農法?
オーガニック野菜?
無農薬野菜?
それぞれの違いってなに?
身体にやさしい食べ物に興味が出てきたんだよなーとか、子どもがいて「食」が最近気になる、などなど、忙しい毎日に埋もれがちなその些細な好奇心って実はとっても大事なものだと思います。

今回は近年、科学肥料に頼らず自然の力を利用する農業の世界で注目をされている、微生物の力にスポットを当てて土や野菜との美味しい関係についてわかりやすく解説&体験をしていただけます。
もう既に畑や食に関しての知識がある方は勿論ですが、私のようにど素人でも大丈夫!
お気軽に参加してくださいね。

はい、ではでは大事な内容です!
講師はミライテーブルから  
農家:大塚 弘さん
新規就農して東京都西多摩郡瑞穂町で営農中。
畑のミネラルバランスを整え、微生物を増やす土づくりを実践しています。

この坐学では、無農薬野菜が美味しくなる理由のひとつとして大塚さんが常日頃から行っている
無農薬&無化学肥料栽培の「土」に関する大切な醗酵(微生物を育てる)の実験をしながら、
お話しを聞くことができます。


個人的には、店頭に並ぶお野菜しか目にしない日常なので、
自分達の食卓を支えていただいてる方々のお話しを聞けることがまず貴重だなと感じています。


そして以前大塚さんの畑の様子を記事にしたブログがあります。
ここで、微生物のお話しを少しだけしていただいてます。
詳しいことは当日うんとしていただきましょう!
現場の声、ぜひ耳をすませにお越しくださいませ。


☆また、“菌ちゃん先生”こと吉田先生の受講記録記事もあります。
気になる方はコチラ



今回は「野菜」が主役!
畑のプロ和食のプロやまもりカフェ)が来てくれます。
農 野菜 料理 そして食べることのどれか好きな方、また少し気になっているという方は特に!なんとなく面白そーだからって方も大歓迎なのです。
午前の部午後の部と、大人も子どももじっくり遊んでいってください!


午後の部、まだ定員まで余裕がございます。
小学生以上のお子さんから楽しめる内容ですので、家族でのご参加もおすすしています!
また、小さなお子さんがいらっしゃる方もご一緒に参加頂けます。
※未就学児は入場無料
ぜひお誘い合わせの上お越しください。



申込方法

タイトルに「10/25予約」、本文に

①お名前②人数(小学生以上・未就学児含む)③ご連絡先

を記入しお送りください

午後の部  予約¥2,500  
※小学生以上同料金  未就学児入場無料



午後の部その他、
「やまもりカフェ」より梶原さんの漬物づくりワークショップと、すなななメンバーによるパフォーマンスもございます!お楽しみに!



『やさい市 出店農家さんブログリレー』〜いのうえさん編〜

こんばんは!たかよしです。
引き続き農家さんのブログリレー、今回はいのうえさんをご紹介します。おそらくアンカーとなります、張り切ってどうぞ!(今回は質問形式です。)


実はいのうえさん、つい先日テレビ番組にご出演されたので、お写真ではなく動画でご覧いただけます↓まぶしいです(笑)、実際はもっとまぶしいです!
http://www.nhk.or.jp/u29design/movie/15009.html



★プロフィール

井上 祐輔(いのうえゆうすけ)
農業の専門学校卒業→農家さん宅にて研修後東京で農業を始めて4年になります。
直売所、スーパー、レストラン、幼稚園で食べてもらってます。
畑にてイベントもやっているので是非遊びに来てください。



①いま現在の畑のお野菜は?

ブロッコリー(画像①)、ニンニク(画像②)、白菜(画像③)、ハヤトウリ(画像④)、ネギ、人参、春菊、ほうれん草、大根、小松菜、レタス、ジャガイモ、サツマイモ、里芋、パクチー、根セロリ、ゴボウ。
画像①
画像②
画像③
画像④
 


ひとつの野菜で複数の品種を作ってるので食べ比べもおもしろいですよ〜



②苦労した品目は?

今年は、天候の影響もありすごく苦労しました。特に人参はちょうど種まきの時期に全く雨が降らないかor雨の勢いが強すぎて種が流されたり、強い雨で叩かれてなかなか発芽しなかったりで2回もまき直しする羽目に。



③今季のオススメ野菜ありますか?

 バターナッツ《見た目はひょうたん?カボチャです》
ポタージュにすると美味しいです。
《レシピ》
皮をむいて火が通りやすいように切ったら→水コンソメを入れ火がしっかり通るまで煮る→マッシャーでつぶして濾すorミキサーにかけて濾す→牛乳《豆乳》を入れてよく混ぜ→塩胡椒で味を整えて乾燥パセリを入れて完成。(温かくor冷製でも美味しい簡単レシピです)



④今年の豊作は?

ジャガイモ、カボチャ、ナスが良くできました。

秋冬野菜の大根、春菊順調に育ってます。




⑤市に来られるお客さんへのコメント

定番野菜や、お客さんからのリクエストでちょと変わった野菜にチャレンジしたりもしてます。
イベント当日も、もしかしたら面白い野菜が有るかも・・・



・・・面白い野菜、気になりますね。楽しみです!

ミライテーブルのワークショップもいのうえさんのご自宅の古民家で行われています。
たかよしはこれまでに2回参加させてもらっていますが、毎回採れたて野菜のお昼ご飯がとっても絶品です。
出張すなななフェスの市に並ぶお野菜も、魅力的なものばかりかと思います!
調理方法にも詳しいので、遠慮なくその場で質問しながらお買い物してみるのもいいかもしれません。



★10.25(日)イベント詳細&プロフィールはコチラ→http://sunananafes.blogspot.jp/p/b.html

2015年10月18日日曜日

お手伝い体験

おはようございます、たかよしです!
今朝は、イベント当日の”午前の部”の中の「農家さんのお手伝い体験」に関して。

”お手伝い”、一体なにをお手伝いするんでしょう・・・?
会場のおかっぱちゃんハウスにある家庭菜園を小さな畑に見立てて行います。



画像の野菜を
①収穫
②袋詰め
③陳列
が、この日のお手伝いだそうです。
さて,この野菜は一体なんでしょう?



なんだか、「となりのトト◯」で見た事あるようなカタチをしていますね。こんな大きそうなもの、どうやって袋詰めするんでしょう???ナゾです
っていうか、陳列もうまくいくんでしょうか?笑

ナゾだらけです。

でも、長靴やクワやカマのいらない、お気軽農業体験です。
この機会にぜひ、貴重な”小さな畑体験”をぜひ。きっと子どもたちも楽しく体験できますよ!

 午前の部のトリ「Poy Poyの紙芝居パフォーマンス」が始まる
までの時間に行います、ぜひお早めにご来場くださいー!


そして、午後の部のご予約はコチラから!
・お名前(ふりがな)
・人数(未就学児や小学生以上の人数もお書き添えください)
・ご連絡先
を記入しお送りください。


・・・午前の部で畑の事や野菜のことに興味がわいたところで、午後の部でさらに深い部分まで坐学やワークショップを通して学べます。 
坐学には実験や、ワークショップにはクッキングがあって最後には演奏やダンスで賑やかす収穫祭パフォーマンスまで!
盛りだくさんですがあっという間の2時間ちょっとです。(終了は15時を予定。)
どうぞお気軽にお申し込みください。


午後の部  予約¥2,500 当日¥2,800  
※小学生以上同料金  未就学児入場無料
※午前の部 予約不要入場無料

2015年10月17日土曜日

畑の科学を召し上がれ


こんにちは、オロロです。
昨日はしとしと小雨が降るなかすなななメンバーのたかよしさんと日野に農業の勉強会に行ってきました。
”菌ちゃん先生”こと「NPO法人大地といのちの会」理事長の吉田俊道さんが先生で講義と畑での土作りの見学をさせていただきました。

周りの参加の方は農家の方や食に携わる方や自治体のリサイクル活動をされている方など。すなななフェスに参加していただくミライテーブルの大塚さん、やまもりカフェの梶原さんも一緒に。

 1ヶ月前に生ゴミを入れた畑の土をみてみます。
眼鏡の方が“菌ちゃん先生”こと吉田先生。
同日の午前中は日野市の幼稚園で菌を通した食育の授業もされて来たとか。
元気いっぱいの賑やかでたのしい菌ちゃん先生。

匂いをかいでみたり


生ゴミや落ち葉や刈り取った草が微生物の力で発酵をして分解されそれが野菜の栄養に。
科学肥料や農薬を使わずに自然の力を利用する有機農法のひとつとして今とても注目をあびているそうです。

畑のあとは部屋に戻り講義の時間。
実は農業はとっても科学の世界!
アミノ酸、低分子、高分子、pH、ミネラル、窒素、アンモニアガス、、、、、、
酸素が炭素と結びついて、、、もごもご、、、

なかでも「元気な野菜は虫がつかない」ということをファイトケミカルという植物が持つ抗酸化作用のある物質をもって説明されていたのが印象的でした。
おいしい野菜は虫がつくという誤解を解きたいとおっしゃってて、僕もそう誤解していたかも、、、。
奥深い農業の世界のそのほんの端っこだけでも感じれたかなと思えるとっても良い経験でした。

ミライテーブルの農家さんたちもそれぞれの考え方やこだわりを持って野菜を育てているのでひとりひとり聞いてみたいなとも思いました。

微生物の力を利用した農法は今回参加される大塚さんも実践中!
ワークショップではそんな微生物の力をのぞくことができますよ〜。

こちらは刈り取った“草”を発酵させて堆肥になるまでを観察。
やったぜ!糸状菌!(しじょうきん)
現代においては嫌われがちな糸状菌をも、菌ちゃん先生は大喜び。
その訳は抗議の中でみっちりお話しがありました。



次回の講座では、この生ゴミ発酵堆肥の栄養で育った野菜の試食会もあるそうです。
科学の味に、今から想いを募らせます。。。 
すなななフェスでも、こういった「え?これも農業なの?」という体験が待っているかと思います。
難しく考えずに、わいわい楽しみながら農業や野菜の神秘を垣間みてみましょう〜

2015年10月15日木曜日

漬物ワークショップ紹介

おはようございます!
いづみれいなです。
昨夜、我が家の晩御飯は鍋にしました。お野菜たっぷりとれるし、何より1歳の息子も一緒になって食べられるのが嬉しいですね。コノ冬を越えるまで何度も楽しもうと思ってます。


さてさて先日「やさい市」に出店くださる農家さん達によるブログリレーがスタートし、記事からはそれぞれの畑の雰囲気や作る過程、そして想いが伝わってきます!
あと、野菜をつくられている方から、その素材の美味しい食べ方をご提案いただけるととっても気になります。個人的には「里芋コロッケ」。当日レシピを聞こうと思ってます。



そしてこちらはつくるプロフェッショナル!
漬物ワークショップのご紹介です


旬の野菜をたくさん食べよう!
べったら風だいこん漬けの作り方

講師は やまもりカフェ 梶原 悠加(かじわら はるか) さん
プロフィール
やまもりカフェを運営している㈱やまもり企画・広報スタッフ。
イベントや料理教室の企画、母めし通信づくりなど、おうちでごはんをつくることの楽しさや、
ていねいにつくられた食材のおいしさを伝える活動をしています。

-悠加さんは今回のワークショップについて以下のコメントをしてくださいました。-



梅干しやぬか漬け、たくあんなど、日本の食卓にかかせない「漬け物」は、昔々、まだ冷蔵庫がなかった頃、畑でとれたたくさんの野菜を無駄にしないで最後までおいしく食べるためにうまれた日本人の知恵と工夫がつまった伝統的な保存食。

旬の元気な野菜とおうちにある調味料でつくれるシンプルで体にやさしい自家製の漬け物をつくりましょう。

梶原 悠加





素朴でしっかり存在感のある「漬物」
食卓には欠かせないものです。
母めしの味を持ち帰って、普段の食事の一品にぜひ足してみてください。
試食用は数種類ご用意があるそうです!
(ワークショップでつくった漬物はもちろんお持帰りいただけます)
この機会にお誘い合わせのうえご参加くださいませ。

-申込方法はコチラになります-


個人的に「べったら風」と言うところが興味深く楽しみなところです。
また、衝撃があるかな~。。。
そう、私は悠加さんのお料理をいただくたびに、
想像していた味以上に美味しくて美味しくて、
身体がハッと反応し驚きます。そして秘かに憧れてます。
育児とのバランスで料理をパパッと済ませがちですが、そんなハッと体験から
もっと出来る限り丁寧にすることを心がけたいと思うようになりました。
恐縮ながら少しづつ初めてます。
心なしかほんのりゆとりを持つことが出来ているなと感じ、なんだか不思議に思ってます。

こんな風に日常を振り返ることが出来る食事、やっぱり憧れます。。。


そんな悠加さんが所属している「やまもりカフェ」は
当日は終日母めしおむすびセット焼き菓子など販売しております!
やまもりカフェ定番の“豆茶”もあったか〜いのがいただけます。
お腹を空かせてきてください。



プロフィール 「やまもりカフェ」
東京都国立市・谷保の古民家「やぼろじ」内にある、「母めしで社会を元気に」をコンセプトとする母めし健康食堂。
カフェ運営や料理教室などを通して、新鮮で旬で安全な食材をふんだんに採り入れた、お母さんの素朴な手料理「母めし」を伝え広めています。

Book 出版社:マイナビ
「母めし一汁三菜 みんな大好き母の味
ずっと伝えたい和食献立」 



///////////////////////
・イベント詳細・プロフィール
・申込み/問合せはコチラ


2015年10月11日日曜日

東京おかっぱちゃんハウスへようこそ!

ここが、練馬区の上石神井にある「東京おかっぱちゃんハウス」。 古民家をコミュニティスペースとして活用しています。
今回は、会場のおかっぱちゃんハウスをご紹介します。
子ども連れやご家族に好評な事はもちろん、ふらっとお一人で訪れるのにもマッチしたスペース。
やはり畳のチカラは偉大です、すぐにこの場所が好きになれちゃいます。





この日はオープン2周年の記念の日。この日初お披露目だった『BAR 思春期』という不定期BARのオープン日でもあって、昼間から夜にかけて大賑わいでした。
(もしかしたら「出張すなななフェス〜みんなの寺子屋〜」の日も夜だけBARがオープンするかもしれません。お時間許す方はぜひ〜)








「出張すなななフェス〜みんなの寺子屋〜」当日は、ここのテラスにお野菜が並んで賑わいます。楽しみです〜
この場所に住み着いている猫も居たりして、のんびりと楽しい空間です。
屋根付きだから当日万が一お天気が優れなくても安心です。








縁側です。「いいきもち〜」と思わずみんながココロの声を出してしまう、パワースポット。少し見えている畳のスペースが広間になっていて、フェス当日はここの広間で、午後の部の坐学やワークショップが行われます。ゆったりなので、ぜひ小さいお子さん連れの方も臆せずご参加ください!
  覗き見しているみたいな画像ですが、ここがキッチン。やまもりカフェのはるかさんが作る豚汁やおむすびやスイーツが、この場所でいただけます。                            とにかく、古民家と言えどすんごくカラフルです。あちこちに、旅好きなここの主のセンスが光っています。ご夫婦で切り盛りするこの古民家、奥さんはBoojil(ブージル)というお名前でイラストレーター兼旅人です。旅が大好き。ここのご夫婦との触れ合いも、ここに訪れる充分な価値と言えそうなくらい、楽しくユーモラスな人柄です。



この女性がBoojil。実は5月に男児が誕生し、子育て真っ最中。出張すなななフェスの主催メンバーにも、1歳や3ヶ月の子どもがいるので、子育て仲間としても仲良くしているお母ちゃんです。
パワフルですよ〜












場所の魅力も手伝って、きっとフェス当日はわいわい賑やかになりそうです。
午前中にお散歩がてら野菜のお買い物や食事を楽しみに訪れるも良し。
午後の部も予約して坐学とワークショップもこなしつつまったり過ごすも良し。
どんな過ごし方でもお楽しみいただけるかと思います。

ぜひ、もう体験済みの方も初体験の方も、東京の素敵なコミュニティスペースと出張すなななフェスをご体感くださーい!

2015年10月10日土曜日

『やさい市 出店農家さんブログリレー』〜大塚さん編〜

東京都西多摩郡瑞穂町で農業を始めた大塚です。
「おとなも学ぶ・つくって考える野菜のこと、土のこと」
【1時間目】畑を耕す小さな農家?微生物の力を観察しよう!
を担当します。よろしくお願いいたします。







畑では微生物が働いてくれていることをパッと見で知ることはできません。(匂いや温度では分かります。)

畑の土を分析すれば微生物が働いた痕跡を知ることができるのですがこれは手間や時間がかかるのでいつもできるわけではありません。

仕方がないのできっと働いてくれているはず、野菜を美味しくしてくれているはず、と信じて土作りをしています。

畑で微生物に働いてもらうには微生物に大量のエサをあげることが必要です。この畑に入れる大量のエサのことを「粗大有機物」といいます。具体的には、生き物の死骸や排泄物のことで、野菜クズや腐葉土や枯れ草や家畜のフンやらのことです。






 ←参考画像:腐葉土






1.堆肥を撒く→畑を耕す→(野菜を植える)
2.草を生やす→草を刈る→草をすき込みながら畑を耕す
→1.に戻る

僕は1年を通してこれを2~3回繰り返しながら畑に微生物にエサをあげています。
書くだけなら簡単なのですがこれがとても重労働!特に夏行うのはとても大変です!


この土作りをした畑から秋ナスをもっていけるかもしれません。
ぜひ楽しみに待っていてくださいね!



  


======================
・・・ ↑生物のループ を感じますね。。。微生物のお陰で、動植物も人間も生かされているんでしょうね。まさに縁の下の力持ちな微生物。味も無ければ姿カタチもなかなか目にする事の無い微生物ですが、畑に植わっているところから想像して野菜を手に取ると、少しだけその存在をイメージできるかもしれませんね。営み丸ごと味わってみるのも時にはいいかもしれません。
無農薬・無化学肥料の大塚さんのお野菜は、野菜本来の逞しい美味しさが詰まっています!おためしください〜
 

2015年10月9日金曜日

『やさい市出店 農家さんブログリレー』 〜きむらさん編〜

はじまりましたー、出張すななな「みんなの寺子屋」の市に出店してくださる農家さんからのレポートをご紹介していきます。

まずは、きむらさん!

 ◎プロフィール◎
自宅前の農業体験農園での出会いと体験が、「農」の道へ目覚めさせる!
とあるレストランで、「にんじん」を食べた時に、脳に電気ショックが走る!

やさいの生命力と逞しさ。そして、健気さに感動する。
現在は、立川市の農家さんにて修業をする、「見習い百姓」

たま~に、国分寺市にて、軽トラ販売も実施中~!
来年の春より、東京都西多摩郡瑞穂町にて、新規就農スタート!

里芋・なす・トマト・とうもろこしなど、14品目を栽培予定。
畑の土とにらめっこをしながら、「美味しい」!「元気」!「感動」!の
やさいづくりを目指す!





①安納芋は、焼き芋にすると蜜が出るほどの甘さが特徴で、しっとりとしています。
紅東は、細長く、焼き芋や蒸かし芋にすると、ねっとり感と甘みが強いのが特徴です。サツマイモを、カラッと!「フライドポテト」も美味しいですよ♪

ちなみに、さつまいも は、琉球に伝わってから410年、鹿児島に伝わってから310年の月日が流れているようです。江戸時代には、飢饉の対策として活用されその災難を乗り切ったと言われています。


②里芋は、ねっとりとしていて、煮物の定番ですよね♪

個人的には、「けんちん汁」「里芋コロッケ」が好きです♪




③ジュエリーコーン・グラスジェムコーン(虹色とうもろこし)
一瞬!? ??ってなってしまう色合いですよね~

アメリカ発祥のトウモロコシで、様々な色合いのトウモロコシを、

何年も時間を掛けて、作り上げていったそうです。


このトウモロコシ、生でも、茹でても、食べられません!「ポップコーン」「トウモロコシ粉」にして、食べることが出来ます。

また、観賞用として、「ハロウィーン」や、「クリスマスツリー」「玄関先」に飾ってみて、楽しんでみては、いかがでしょうか~

当日は、ポップコーン用の粒も持って行きま~す。里芋・さつまいもも持っていきます〜


・・・ジェリーコーン、私は(たかよし)まだ本物を見たことがありません、楽しみです。
確かにこれからの季節、ハロウィンやクリスマスの飾り付けにも役立ちそうですね、かわいいー。ポップコーンをパーティーに登場させてもおもしろそう。
ではでは次回は、講師として坐学に登場してくれる大塚さんからの畑レポートです!
おたのしみに〜〜〜

2015年10月7日水曜日

リハーサル風景

こんにちは 
いづみれいなです。
今日は雲ひとつない秋晴れ!
これから長い距離をテクテク歩く予定があるので、秋を見つける余裕を持って出かけようと思っています。
さんぽ!

さてさて、先日すななな主催メンバーで午後の部に行うパフォーマンスのリハーサルをしました!

たかよし&オロロトリヒロのコンビは必見と予測中

チルドレンミュージック【COINN】や、音楽×パフォーマンス【ふかしぎ/他】でも活躍中のオロロトリヒロと、子供から大人まで楽しく観覧、時には一緒になってあそべる【トタントテン】のお芝居作家たかよし、そして私ダンスパフォーマー&振付師のいづみれいなflep funce!/Poy Poy/他】によってお届けする畑に関するパフォーマンスです。

いづみれいな  とある仕掛けの振付中!

シンプルに言うと
音楽×お芝居×ダンス!!+畑!!

この×で起るスペシャルは、職種の垣根も超える実にほっこり楽しいものを目指します。
もちろん、音楽を奏でる・演じる・踊るがちりばめられているのです。
そして、誰もが知るあの物語をやりますよー。

オロロくん テーマ曲(になりそう)考え中~

これまでずっとすなななフェスの主催メンバーでありながらやらずに(あたためて)いたのですが、作品を一緒につくりお披露目するのは今回が初めてです。
初めてだけど、長いこと知っているメンバーだからこそ不思議と息はあっていて、それはごく自然で心地よいものでした。

おとな・子どもと分けずに誰でも面白がってもらえるといいな〜。
そんな想いを募らせてながら、のこりの時間精一杯がんばります。

畑の事を学んだ後に観るパフォーマンス!ぜひ多くの方に体験していただきたいです。
ご予約受付も既に始まっております。

-申込方法-

タイトルに「10/25予約」、本文に
①お名前
②人数(小学生以上・未就学児含む)
③ご連絡先

を記入しお送りください

午後の部  予約¥2,500 
※小学生以上 同料金 未就学児 無料


お待ちしております!



しかしながら、今日はスッキリした天気で少しヒンヤリした空気が気持ちいいですなー。



2015年10月2日金曜日

ミライテーブルって?

こんにちは、たかよしです。

先日、箱根ケ崎駅から車でぶーんと、ミライテーブル主催のワークショップに出かけてきました。

 ワークショップ会場の古民家。
“てくてく農園”の井上さんのご自宅です。



どーんと広くて、気持ちがいいです。



 この日のワークショップの中身は、

◯ひまわりの種採集
◯旬の野菜を使った昼食会
◯穫った種に万力で圧をかけて油を見てみる
◯ひまわりオイルでハンドクリーム(リップクリーム)づくり

でした。

ひまわり。カラッカラに乾燥させてあります。
種をこそいで落としていきます。
みんなで穫るとすいすいはかどります。
てくてく農園の井上さんの畑でとれたひまわりですが、去年はほぼお一人で種取りされたとか。
気が遠くなりそうな作業だったと懐かしんでいました。
 井上さんの奥さんがせっせと用意してくださった穫れたて野菜の昼食。

すなななフェスに講師として参加くださる大塚さんの畑の水茄子が、サラダになって紫蘇の花も振りかけてあって、ご馳走でした。
お芋たっぷりの炊き込みご飯もかぼちゃのコロッケも絶品!
母乳育児中の私が満腹になれるなんて、とても大満足なメニューとボリュームでした〜、てへへ
 去年のひまわりで作ったてくてく農園のひまわりオイル。希少ですが、これを使用してハンドクリームづくりをやりました。
使用感はさらりと馴染む優れもの。5歳の息子が香りも気に入って(アロマを数滴落としてつくりました)、勝手にコソコソ愛用中です。
 圧をかけた後、そっと種を観察。。。
むむむ、なかなか搾れない。難しい〜
やっとこの光沢が見えるくらい。
ほんとに、ひまわりオイルって貴重ですね〜















箱根ケ崎駅は八高線でトコトコ数駅の場所です。そんな八高線の車両には乗降りの為の押しボタンがついています。これにアタフタするとすぐに「土地の者じゃない」と分かってしまうかもしれません。そんなわけでお察しの通り田舎情緒むんむんのスポットです。
ですが、気軽に田舎を味わうならこんなに便利な田舎もなかなか無いと感じます。

箱根ケ崎は多摩地域にある瑞穂町(みずほまち)にあります。多摩地域はれっきとした東京です。むしろ、23区と島以外はすべてここに該当するので、東京都民の1/3が多摩地域に住んでいます。東京をすべて都会だと認識するのは誤解がありそうです。

こういう感じです、青いとこ多摩地域です。
そういうわけで、この多摩地域で今も昔も多くの農家さんが営農されている事実に納得していただけるかと思います。

そんな瑞穂町ですので、農地を借りて新しく農家になりました!という農家さんが何名もいらっしゃいます。

ミライテーブルに所属されている農家さんにも、瑞穂町でやられている方が多いのです。ミライテーブルにとってのホームと言ってもいいかもしれません。

驚きだったのですが、そんな新しく農家になられたみなさん、ほとんどが無農薬や無化学肥料をやられていたり、もっとストイックで興味深い農法を積極的に実践されています。

味も、個性が強かったり甘かったりクセが無かったりと様々です。
素直に、植物としての野菜が育っているといった印象。
子育てに例えて言うなら、「誰とも比べない、その人らしい生き方を選ばせる」といった感じです。 野菜が自分のなりたいように成長して、それを人がいただけると考えると、まさに生命をいただいている心地がします。

そんな、色んな可能性を発信する農家さんたちや彼らと志を共にする異業種の方たちで構成される”ミライテーブル”、本当に未来を感じた一日体験ワークショップでした〜


出張すなななフェスまで残すところ20日あまり。ご予約もどんどんいただいていますが、定員制です。お早めに!
ぜひ、寒くなる前の心地よいお出かけに“出張すなななフェス「みんなの寺子屋」”をお選びください。きっと、清々しい気持ちと満足なお土産を持ち帰れるかと思います!
(午後の部にご参加いただくと、お掃除にも使える元気な微生物と自家製お漬け物がお持ち帰りいただけます。)